弊事務所が税務顧問を務めるスキャン・エックス株式会社が、シードラウンドで資金調達を行いました。弊事務所は、同社の創業時の資金調達を支援しました。
同社は、建設・土木・測量などで取得した3D点群データをオンラインで処理・解析するソフトウェアを開発しています。今回の資金調達については、出資元のDNX Venturesが発表しています。同日には、「スキャン・エックスクラウド」の正式リリースも発表されました。
その後の展開(追記)
同社は、組織再編に伴い、2022年4月1日から「ローカスブルー株式会社」へ社名を変更しました。「ScanX」はサービス名として引き継がれています。
さらに、2022年12月21日には、プレシリーズAラウンドで総額約4億円の資金調達を発表しました。第三者割当増資と日本政策金融公庫からの融資を組み合わせた調達で、事業・開発体制の拡充を進めています。
そして、2024年4月1日付でゼンリンが株式を取得し、連結子会社となりました(発表日:同年4月26日)。当時の出資比率はゼンリン90.43%、宮谷聡氏9.57%で、M&AによるExitを迎えています。
ゼンリンの地図データベースや顧客基盤と、ローカスブルーの3D点群処理・解析技術を組み合わせることで、建設業界などの業務効率化やDXを支援する展開が示されています。創業期の資金調達から事業の成長、M&Aへとつながった事例です。

