
写真の出典:ご本人のInstagram投稿
海外展開の体制づくりについて
柳澤先生には、2020年、Stake Technologies(ステイクテクノロジーズ)の海外展開を進めていた頃からお世話になっています。
もともとは日本法人で事業を始めましたが、世界に向けて事業を進めるため、シンガポールに拠点を移すことになりました。その際、日本法人からシンガポール法人へ事業を移すためのリストラクチャリングを設計していただきました。海外に会社をつくるだけでなく、事業譲渡から日本法人のクローズまで、一連の流れを支援していただいた形です。
当時はMessengerにグループをつくり、日本とシンガポールの実務家、当社のメンバーでやり取りしていました。国ごとに異なる税務や手続きを整理し、具体的にどう進めるかを一緒に考えていただきました。2020年末にも皆さんにお伝えしましたが、お力添えがなければ、あのスピードでは進められなかったと思っています。
海外移住と個人の税務について
会社の海外展開に加えて、私自身の海外移住に伴う税務もお願いしました。いわゆる出国税である国外転出時課税制度の納税猶予手続きを担当していただき、納税管理人もお願いしています。
海外に移っても、日本で必要な税務上の対応がなくなるわけではありません。会社の状況を理解してくださっている先生に、個人の手続きや移住後の対応まで相談できることは、ありがたいですね。
Astarから、その先の事業へ
私たちが開発を進めたAstar Networkのトークン「ASTR」は、2022年1月に海外取引所に上場し、同年9月には国内でも取扱いが始まりました。柳澤先生に海外展開をご相談していたのは、その前の段階です。
世界中の人に使ってもらえる技術やサービスをつくるために、事業も組織も変わっていきます。その初期の経緯を知っていただいているので、変化に合わせて相談できる関係が続いています。
ソニーとのご縁について
ソニーネットワークコミュニケーションズをご紹介いただいたのも、柳澤先生でした。同社も事務所の関与先だったことから、両社をつないでいただきました。
その後、2023年6月にStartaleとの資本提携を発表し、同年には合弁会社の設立へと進みました。この取り組みから生まれたのがSoneium(ソニューム)で、2025年1月にメインネットを公開しています。
そこに至るまでには両社で多くの議論や開発を重ねていますが、その出発点となる出会いをつくっていただいたことは、印象に残っています。税務の相談から、事業のパートナーとのご縁にもつながったということですね。
これからについて
Stake Technologiesの時代から現在のStartaleまで、お付き合いが続いています。これからも世界に向けて事業を進めていきますので、柳澤先生には引き続き相談に乗っていただければと思っています。
渡辺創太様 プロフィール
Startale Group 創業者・CEO/Astar Network創業者
1995年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。2019年にStake Technologiesを創業し、日本発のパブリックブロックチェーン「Astar Network」の開発を推進。2023年にStartaleを創業。
2022年、Forbesの「30 Under 30」アジア版および日本版に選出。ソニーグループとの合弁会社による「Soneium」の開発など、世界に向けたブロックチェーン事業を展開しています。
ウェブサイト:Startale Group / Astar Network

