| ■逓増定期保険とは
逓増定期保険とは、法人が自己を契約者とし、役員又は使用人(これらの者の親族を含む)を被保険者として加入した定期保険で、保険期間の経過により保険金額が5倍までの範囲で増加する定期保険のうち、その保険期間満了の時における被保険者の年齢が60歳を超え、かつ、その保険に加入した時における被保険者の年齢に保険期間の2倍に相当する数を加えた数が90を超えるものをいいます。
■税務上の取り扱い
逓増定期保険は、その支払う保険料が平準化されているため、保険期間の前半において支払った保険料のうち一部は前払保険料として取り扱われます。具体的には、保険期間開始の時から当該保険期間の60%に相当する期間において支払う保険料のうち、保険満了時の年齢と加入時の年齢により、1/2-3/4部分は前払保険料として資産計上します。
前払期間経過後の保険期間においては、各年の支払保険料を期間の経過に応じて損金算入するとともに、これまでに前払計上してきた保険料の累計額を残存期間で均等に取り崩して損金の額に算入します。
これは、その支払保険料の損金算入時期等の適正化を図ろうとするものです。
■その他の保険の取り扱い
・養老保険
・定期保険
・長期平準定期保険
・個人年金保険
・がん保険(終身保障タイプ)
・医療保険(終身保障タイプ)
・長期損害保険料
・会社役員賠償責任保険
実際の保険商品の種類は多種多様です。
上記は類型別に一般論を述べたのみですので、各種保険の契約をご検討されている方は、事前に専門家へご相談されることをお勧めします。
関連サイト
生命保険の税金相談室
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